帰ってきたムッソリーニ 映画 ネタバレ注意

ファシストプロパガンダ映画。

ファシズムの浸透が恐ろしい。
そんなに問題ではないだろうという安易な思いに、刺激的な言葉を絡めて人の心につけ込んでくる。
実際にはファシストは簡単に人種差別を行って、その命を奪う。

今の地球上では極右が台頭しています。
過去のファシストが行った過ちを繰り返さない努力、つまりファシズムを認めないことが今を生きる多くの人に求められている。

ガーンジー島の読書会の秘密 映画 ネタバレ注意

ポテトピールパイがもう一つのタイトルの話。

感想を3つ。
1、ちびっこのキットがかわいい。
2、終盤に探偵マイク・ハマーではありませんが、マークが解決にやってきます。しかしながら、残念なことになるのです。
3、物語の背景について書いておきます。ガーンジー島はドイツ軍に占領されたイギリスの島。そして、第二次世界大戦後のイギリスには連合国軍としてアメリカ軍人がいる。

ハイ・ライフ 映画 ネタバレ注意

人間の罪悪についての話。

観終えてから、この映画はキリスト教的といえるのか、いえないのか、そんなことを考えた。
制作国は5つのキリスト教徒の多い国が並ぶ。
映画の最初の方で動物の死に絡んで友人を殺害する話が出てきます。そして作物を育てる船の中の農園が出てくるシーンがあります。
アベルとカインを思い出しました。