2015年の就活
就活について書いてみます。
2015年から就職活動のルールが変わったということです。
今までは大学3年の12月から活動が始まったのが、今年から3月からに変更、遅くなったということです。
なぜ変更したのか、その理由は2つあるようです。
一つは就職活動が学業に影響を与えないようにということのようです。
しかし、例えば就職活動を200時間行なうとして、8ヶ月間で行なうのと10ヶ月間で行なうのでは、後者の方が期間は長くても一日当たりの影響は減るので逆に活動開始時期を早めた方がいいのではないでしょうか。
二つ目は海外留学を行いにくくなるからということです。
しかし、大学の1学年で海外留学をする学生はどれだけの割合なのでしょうか。
海外留学をする学生だけに何らかのインセンティブを与えるやり方では駄目なのでしょうか。
そもそも学生側も企業側も就職する、もしくは雇用するのに時間をかけて、企業、学生をそれぞれ選んだ方がメリットがある気がしますがどうでしょうか。
特にやっぱりこの会社は自分には向かないから辞めた方がいいかもしれないと思っても、時間がないと一度就職してから、退職する手間になる訳です。企業だと簡単に解雇もできないでしょうし。
それは両者にとってあまりいいこととは思えなさそうですが。
そもそもどこから出てきた話なのかというと文部科学省のようです。
更に文部科学省に対して今の首相が要請したようです。
平成25年12月の文部科学省の資料を見た限りの感想でした。