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太陽の蓋

観ていてイライラするし、もどかしい思いに包まれる映画でした。

もどかしさの原因はゴジラみたいなフィクションだったら良かったという発言もあったのですが、映画の中でもこのとき以上の対応が何かできたかというようなセリフもありましたが、ある種の無力感かな。
いろいろな批判がこのときの内閣に対してあるとは思いますが、誰がやっても難しかったのではないかという思いになりました。
別の見方もあるかなと思ったのは、日本がこんな化け物と出会うのは初めてというセリフがありましたが、見方を変えれば3回目、第5福竜丸とバケツ臨界を含めれば5回目かとは思いました。

最後に思ったのは、この映画自体が示した課題はシステムの問題なのではないかという気もしました。
国家として原子力発電所を管理するシステムがなかった。そして今も存在していない。自然災害の多いこの国では将来に渡ってシステムとして確立することが出来ない問題だったりするのでは。