ACL2016とJリーグのチーム

ACLについて書いてみます。

昨年、2016年のACLの優勝チームは全北現代でした。
そして昨年は日本で全北現代の試合も観ることが出来ましたがJリーグのチームと比べて圧倒的に強いという印象はありませんでした。CWCでは鹿島アントラーズの方が活躍したぐらいです。
ではなぜJリーグのチームがACLの優勝争いに絡めなかったのか、Kリーグと比較しながら考えてみます。
思いつく限りですが。

思いつくことを考えていたら、全北現代が不正で2017年のACLに出場出来ないという話も出てきたようなのでその辺も考慮しながら。

まず審判の問題はあると思います。Jリーグと海外では審判の判断が違うということはあると思います。
今回の全北現代の不正はKリーグでの審判に対することのようなのでACLでもこの辺はしっかり確認してほしいと思います。

またKリーグとJリーグを比較した場合は入れ替え制と試合数の影響があるのかなあと思いました。
Jリーグを観ているとJ2から昇格したチームがいきなり優勝することもあり、前年に下位のチームもそれなりの戦力であなどることはできません。
Kリーグも入れ替え制が導入されて上位チームもリーグ戦に集中する必要があるのではないかと思ったのですが、ACLへの出場チームを見るとそうでもないように見えます。
つまりバルセロナやレアルMは降格を気にせずにCLを戦っているわけで、Kリーグはリーガエスパニョーラに近いシステムだと類推しました。

そんなことを類推していたのですが、不正でコンスタントに上位を確保しているならば以前のセリエのユーベに近いのかもしれません。

また試合数ですがリーグ戦に限れば、JリーグとKリーグに差はないように見えます。Kリーグの方がJリーグよりチーム数は少ないのですが、トータルでは同じぐらいのようです。
問題はカップ戦でKリーグは一つのようですが、Jリーグはご存じのように二つ。
ACLに出場するJリーグのチームはルヴァン杯はトーナメントから出場ですが、結局はリーグ戦の後半、ACLのトーナメントの時期に試合数が増えるということです。

最後に優勝賞金のことを書こうと思ったのですが、改めて書きたいと思います。