アトラクション 制圧 映画 ネタバレ注意

ロシアのSF宇宙映画。

前半は観ていてシンゴジラを意識してしまいました。未確認飛行物体が現れてロシアのインターセプターがスクランブルしていく。それはいいのですが住民を避難させたりしないのかなあと思うのでした。シンゴジラでは避難が遅れた住民がいるから政府は発砲の命令を出さなかったわけです。
ただ、UFOがやってくる映画で放射能放射線を測定したり、チェルノブイリという言葉が出てくるのはロシアらしいのかもしれません。

主人公の女性の心は秋の空のように変わるのでした。元カレも宇宙人も頑張って同じような高さから落っこちそうになる彼女を助けますが。ちなみに宇宙人が最期に我が人生に一片の悔いなしといったかどうかはわかりません。

この映画の監督も人間が行う戦争はいくらなんでも多過ぎじゃね?と思っているのかなと感じました。この21世紀に戦争をしたいと思っている人間が、この地球上では本当は、実は少なかったらいいなあと。