戦争映画というよりアクション映画な韓国の作品。
仁川上陸作戦に向けて
特殊工作員が仁川沖の機雷の場所をアメリカ軍に伝え、上陸地点の事前掃討を行う話がメインです。
史実を元にしたフィクションですとテロップが出ます。主観ですが
朝鮮戦争の映画を日本国内で観る機会がそもそも少ないので、
韓国映画としてどのように描いているのか興味深いです。
この映画では
北朝鮮軍によってアメリカ側とみなされると処刑されるシーンが出てきます。この辺りは映画なのですが、現実ではどうなのだろうか、そんなことも考えてしまいます。
この戦争の後に2017年の
世襲された
北朝鮮が存在します。
そして映画には出てきませんが現実には仁川沖の掃海を日本の掃海艇が行っています。掃海艇で作業した人たちが後に
海上自衛隊員になるわけです。
朝鮮戦争の未来として、今の東アジアがあるのだなあと、何か飲み込みにくい感じで、文章にするのも厄介な感じと思うのでした。