ヒトラーに屈しなかった国王 映画 ネタバレ注意

第二次世界大戦時のノルウェー国王の話。

ナチスが保護の名の下にノルウェーに侵攻します。
ノルウェー政府と国王はオスロを脱出します。
その間にナチスは傀儡政府を樹立させます。

ナチスは国王に傀儡政府を正式な政府として認めるように迫ります。
首相は国王が任命します。

この映画のクライマックスは
ノルウェーは民主主義国家である。国民が選んだ首相でなければ国王として任命できない。」
この場面なのだろうと思うのでした。

民主主義とは何か。立憲君主制とは何か。
改めて考えてもいいのかもしれません。

上記以外に感想としては
映画の中のオーラヴ王太子の家族構成が今の秋篠宮家と同じなのかなと思いました。
また、映画の中でハーラル王子がブタの人形を持って、家に帰りたいと訴えるシーンがあります。
ハーラル王子と日本の今上陛下の年齢差は何歳なのだろうとも思いました。
ハーラル5世の方が約3歳年下のようです。

平成29年12月に観た映画でした。