2018年のACLとJリーグ

2018年のJリーグACLも序盤戦が進んでいます。

例年のことですが、JリーグACLを掛け持ちして戦うチームはバランスが必要なのでしょう。
例えばJリーグでは勝てるけれども、ACLでは勝てない。
Jリーグ用、ACL用のチーム、つまりターンオーバーを前提としてチーム内に2セットを持つ必要があるのではないかと毎年思います。
セレッソ大阪が昨シーズンはターンオーバーを上手く行っていたので期待はしています。
しかし、なかなか難しいようです。

ターンオーバーをしないでJリーグACLを勝ち抜くのは現在のスケジュールでは非常に難しいと思います。対策として天皇杯に参加するJリーグのチーム数を減らしてスケジュール自体に余裕を持たせるのは一つの方法ではあると以前にこのブログに書いた通りです。

来シーズンからACLに参加するJリーグのチームは2チームがストレートイン、2チームが予選から参加になってしまいます。
DAZNのスポンサー料に基づく賞金が上位4チームに多目に分配されて、チーム編成を上手く行うことでJリーグACLの両方で戦えるようにするのが現状では最善策なのかもしれません。
ただJリーグ側が拠出する賞金のJリーグでの順位に基づくものとACLの結果に基づくもののバランスは必要だとは思います。
今のJリーグは戦力拮抗型のリーグで非常に観客としては楽しいです。しかし、その拮抗はJ1の5位からJ2の中位ぐらいでバランスを取ることになるのかもしれないと思うのでした。