騎士の名誉 映画 ネタバレ注意

2006年のカタルーニャアルベルト・セラの作品。

二人の男性と馬とロバが旅するところから始まります。
サンチョが大変そうだなぁと思う以外は淡々と進みます。
後半は展開にテンポが出てきます。
いきなりドン・キホーテがさらわれます。
ただし、その見せ方がまるで、
一方そのころドン・キホーテはスタッフと共に移動します。みたいな感じで。
そして言葉数の少なかったサンチョが語り始め、自分の思いを述べて、エンディングに向かいます。

観終えてから、原作の時代背景が気になりました。
ドン・キホーテ関ヶ原の戦いと同じころに作られた作品です。大航海時代でスペインとポルトガルが世界中に進出して、種子島に火縄銃がやってきた後になるでしょうか。
作者自身はレパントの海戦に参加して、その後にこの作品を書き上げたようです。

映画が制作されたのは2006年ですが、日本でドロンズロシナンテと旅をしていたのはいつだったかちょっと気になった者、一名。
どうも1998年から2002年ぐらいの雷波少年だったようです。

リーガ・エスパニョーラではバルセロナが優勝した今年。乾と柴崎がスペインでプレーをする2018年における感想でした。