選挙 2007年の映画 ネタバレ注意

2007年の想田監督の作品。

川崎市議会議員補欠選挙の話。
正直なところ、意外と普通だと思いました。
自民党の公認で出馬する主人公なので、自民党の支持者を固めるシーンが多いでしょうか。
これは他の政党も支持母体が違うだけで同じかなとも思いました。
そして支持者が1000人いれば、1000個の意見があるのだろうと。
もちろん最大公約数の意見を背景にして選挙は戦うのでしょうが。
主人公が街頭で演説するシーンでは話がつまらなく思えるのです。しかし個別に、一人ひとりに話をしているシーンではちょっと違うのです。
この辺りが非常に興味深い。