いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち 映画 ネタバレ注意

イタリアンコメディで3部作の2番目。

話の展開はスマートドラッグを中心に進むのでわかりやすかったです。
主人公はブチャラティというよりも、ミスタのような明るい感じです。
古代ローマの遺跡が出てくるシーンは不思議な共感がありました。イタリアらしい感じが出るといいますか。
遺跡の辺りで警察に追いかけられますが、時間を消すことなく逃げ切ります。

スマートドラッグの密売を目論む組織と列車で荷物の奪い合いをしますが、覚悟は出来ていないのでドタバタです。
ナチスも出てきますが、悪役というより、馬鹿にするニュアンスなのだと思います。しかし他の国で上映できるのだろうかとシュトロハイムも思うことでしょう。

最初からスマートドラッグの話で進みますが、最後に思わぬ展開になります。