201806 朝鮮半島情勢

米朝首脳会談が開催されました。

この会談が成功だったのか、失敗だったのか、もう少し時間が経ってみないとわからないでしょう。
日本から見ると、このまま、米朝関係が上手くいく場合と上手くいかない場合の両方を想定して進めることになるのでしょう。

今回の会談で興味深いと思ったのは一つ。アメリカ側が5月の段階でこの会談の中止すると発表したときのことです。北朝鮮側は開催の中止を受け入れることも出来たでしょうし、開催の延期を提案することも出来たと思います。
しかし、北朝鮮は予定通りの開催提案に乗った訳です。
北朝鮮が予定通りの米朝首脳会談を行いたかった理由はわかりません。
経済支援の問題なのか、それ以外なのか。
ただ、なんらかの開催したい理由があったのではないかと思うのです。

これからも米朝両国はお互いに自国の希望を主張することでしょう。その際に相手を非難するときは君側の奸を非難するのかなと思ってみたり。