審判 2018年の映画 ネタバレ注意

カフカの「審判」が原作の映画。

失われたフクロウの物語。
もしくは門番に至る物語。
展開を支えるのは日常と性欲と不条理。
ただ、この不条理が妙にリアルな映像でした。

今の日本において司法での冤罪とかどうなんだろうと思ってみたり。
日本社会で生活していく中で理不尽なことを受け入れる立場を思ってみたり。

不条理に飲み込まれないようにするにはどうすればいいか。
ブログ主はこの映画の最初の段階から違うことを考えていました。
つまり二人に踏み込まれたときにどのような行動を取るか。