スターリンの葬送狂騒曲 映画 ネタバレ注意

権力闘争の話。

スターリン時代のソ連なので粛清がすごい。
スターリンの死後、ベリヤとフルシチョフが主導権争いを始めます。
映画の中では共産党指導部の中で主導権争いが命がけであることを正確に理解しているのはこの2人であるように描いていました。
他の指導者たちは共産主義の考えの中で動くような。
後半に元帥が出てきます。
そこから終盤にかけての駆け引きがシビア。
1991年まで続いたソ連という国の強さと弱さの背景がわかる気になります。