1976年のジョージアの映画。
馬のシーンから始まります。
このシーンは移動手段、交通手段が鉄道に代わっていく示唆でしょうか。
もう一つは最後の晒し者になることの示唆でしょうか。
因習と革命が背景にみえます。
革命についてもメリットだけでなく、デメリットもセリフの中に出てきます。
因習についても善し悪しの両面について、物語の舞台である
ジョージアの民俗的なものも描いています。
ソ連時代に
スターリンの出身地を舞台にした映画が、公開当初にどのように受け止められたのか不思議に思うのでした。
出演している女優は皆、個性的で魅力がありました。
そして、この映画の監督は走るシーンが好きなのかな。