自衛隊の島嶼防衛

自衛隊島嶼防衛について書いてみます。

防衛白書を参考にしてます。
島嶼防衛については、まずは海上優勢、航空優勢を確保するとあり、これは確かにそうだと思います。
どうなのだろうかと思ったのは、島嶼に侵攻されてしまった場合です。
侵攻されてしまった場合に航空優勢を確保している場合と航空優勢が確保されていない場合があると思います。
航空優勢が確保されている場合は防衛白書の内容は理解出来ます。
しかし、自衛隊航空優勢が確保されていない段階で侵攻を受けてしまったらどうするのだろうかと思うのでした。
航空優勢が確保できない中では自衛隊の航空機による対地攻撃も難しいでしょうし、陸上自衛隊の上陸もまた難しいでしょう。
一時的な航空優勢では陸上自衛隊が上陸しても、航空優勢を失った時に敵に分断、孤立化されてしまうのではないでしょうか。

ブログ主が思い至ったことは3つ。

1、航空優勢島嶼奪還の間にタイムラグが発生する場合があるのではないか。

2、防衛白書に全ては書いていない。軍事機密とはそういうものと言われればそうかもしれませんが。

3、そもそも航空優勢は問題点にならない。
これは日本の島嶼の位置を地理として見ると、他国に対し航空自衛隊の方が近距離にある。従って必然的に航空自衛隊航空優勢を確保しやすいと考えることができるのだろうか。
ただし他国が大型の航空母艦を運用していた場合は状況は難しくなるのでしょうか。