チューリップ・フィーバー 映画 ネタバレ注意

赤裸々な欲望の話。

宗教、女性の問題、投機、恋愛とトータルフットボール以降の2018年の社会状況と大きく変わらない社会を描いています。
ちなみに東インド会社や長崎の出島の頃をモチーフにした作品です。
この作品に描かれる欲望は将来はAIも理解することになるのでしょうか。
チューリップバブルの時代のフィーバーに巻き込まれていたらと考えると嫌な汗が出るような生々しい感覚に浸ります。
エンディングの見せ方も嫌いではないです。
画家も映画監督も描きたいものはあるのでしょう。