大嘗祭に対する秋篠宮殿下の発言
大嘗祭の宗教性に対する秋篠宮殿下の発言をブログ主は支持します。
皇族の方々が憲法に関することに対して発言することに懸念があるのはわかりますが、以下の理由でブログ主は今回は正しいと思います。
1、象徴天皇制
今回の指摘自体は正当だと思います。
2、政教分離
大嘗祭の宗教性はどこまであるのか。ブログ主には判断出来ません。日常的にも慣習的なものと宗教的なものが混在している中で生活していて判別しにくいことが多くあることも知っています。
しかし、大嘗祭について詳しい立場にあるのが皇族の方々だと思います。
秋篠宮殿下がご懸念されたのならばしっかりと確認、対応すべきだと思います。
3、安倍政権の問題
今回の最大の問題は政府の対応です。
宮内庁の対応に2つの問題があったと思います。
①説明がない
政教分離の原則との関係を説明できないのならば政府の問題です。
②問題の公知
秋篠宮殿下としては止むに止まれずの発言だったのではないかと受け止めました。
最大の問題は安倍政権であり、問題があっても皇族に対しても、国民に対しても説明をする気がないとしか思えません。
様々な事案で同じように説明放棄を続けているのではないか。