迫り来る嵐 中国の映画 ネタバレ注意

1997年を描いた映画。場所は雨の中国。

殺人事件が起きて余さんが犯人を追いかけます。工場の警備員ですが。
物語に出てくる社会の背景は日本に住む立場からは昭和のころの探偵ものの匂いを感じました。
工場の合理化、閉鎖とか。労働組合はないのだろうかとは思った。
日本に住む立場によるものなのか、それともブログ主の理解能力によるものなのかわかりませんが、登場人物の細かい機微を推し量ることは出来なかったかもしれません。
終盤の流れは嘆息を禁じ得ない。
邦題は嵐ですが、雨、雨&雨。