書くが、まま 映画 ネタバレ注意

日本の弱点かな。

このループが始まると日本では混乱と衰退がやってくるような。
日本の各地で起こっていないことを祈りたくなる。
つまり、異端者の排除。
画一的な社会にしようとして、異端者を排除していくと人がいなくなる。
結局、画一的な社会とはある少数の人にとって都合のいい社会であって、偏った社会なのだと思う。
多様性を認めることで社会全体のバランスが取れるのではないか。
映画の序盤からそんなことを考えていました。

アメリカでは人種差別の問題がよく報道されています。
日本では同調圧力が根深い問題なのかなとも思ったりするのですがどうでしょうか。
この問題の根っこの部分は日本もアメリカも同じで、人間の抱える根本的なところに何かがあるのかもしれないと思ってみたり。

映画の終盤において。
ライブの終わりに小室哲哉が出来上がったばかりのライブCDをそのまま観客席に投げ込むという演出があったという話を聞いたことがあります。
そんな話を思い出させる展開。