動物愛護法 改正 2019年7月

2019年6月に動物愛護法が改正されています。

内容は販売される犬猫にマイクロチップを埋め込むことが義務化されたりしています。
ヨーロッパでは既に導入されているようで、日本でも導入されるならばいいことだと思います。
ただし、マイクロチップを埋め込む目的と費用対効果をどのように考えるのでしょうか。
マイクロチップの埋め込む目的が迷子になったときに飼主の元に戻してあげることならばいいことだと思います。
しかし、犬猫の遺棄を減らすことを目的とした場合はどこまでコントロール可能なのでしょうか。
率直に書くならば犬猫を遺棄した場合、遺棄した側が「逃げ出したのであっあ故意に遺棄した訳ではない」と主張したらどうするのか。

ブログ主は動物の販売を許可するならば、高い税率をかけるべきであると以前から主張しています。
今回のようなやり方をするならば、例えばマイクロチップを埋め込む際に1回あたり1万円の税金を納めることにすればいいと思います。
その税収を元に保健所から無料で犬猫を受け取る場合は無料でマイクロチップを埋め込めばいいのではないか。
つまり犬猫を入手する場合、販売ではなく、保護というルートに誘導するということです。

日本の獣医師さんの大多数は真面目な方々だとブログ主は心から信じています。
このマイクロチップの埋め込みが業界の利益目的にならないことを心から祈っています。