アンノウン・ソルジャー 映画 ネタバレ注意

継続戦争の話。

思ったことを3つ。

1、史実
フィンランドソ連の戦争。ナチスと協力してソ連に奪われた領土を取り戻そうとする。
ナチスに協力した過去と向き合いながら、生きること。
三国同盟を結んだ枢軸国であった日本としてどう見るか。

2、戦場
戦場ではちょっとした油断で命を奪われる。
勝手に退却する兵士も描かれています。
戦闘で目を負傷して見えない中で炎に包まれるとか本当に怖い。

3、戦線の崩壊
後半はフィンランド側は戦線が崩壊して、退却を繰り返していきます。
日本の太平洋戦争を描いた映画、ドラマでよく見た光景です。
上級将校が「退却しないで戦え」と叫ぶところもどこかで見たような。
この映画で出てくる戦車や航空機はみんなソ連側ばかりだった印象です。
戦力の差でしょうか。

残念ながら猫は置いていく。