日本人の人質事件

日本人人質事件について書いてみます。

報道の通り、人質の方が救出できなかったとすれば非常に残念ですし、お悔やみ申し上げるところです。

日本政府も解決に向けて動いていたと思いますし、全ての問題はISISの悪意にあるのは間違いありません。


ただし、少し気になるのは初動の問題です。

今回の人質の1人目は昨年8月にISISの人質になったと思います。

しかし報道を見ている限り日本政府が本格的に対応を始めたのは1月ぐらいからのように見えるのですがどうでしょうか。

ISISから人質と金銭の交換、その次にヨルダンの囚人との交換の要求と、交渉の主導権はISIS側にあったように見えました。

もし早い段階から交渉していたら日本側の要望もISIS側に伝えることもできそうに思ったのですがどうでしょうか。

もう少し書くならば、なぜISIS側は9月、10月の段階で身代金を要求しなかったのかということ。


ブログ主は早い段階から交渉できたとしたら以下のような方法はできないかと考えていました。あくまで素人の個人的な考えです。

ISIS側に対してクルド側に捕らえられているISISの捕虜と日本人の人質との交換を提案。

クルド側に対しては難民になっているクルド人の日本国内への受け入れの提案。場合によっては特別在留許可の交付。

これでうまくいくかはわかりませんし、もっとうまく解決できた方法があるかもしれません。


今回の事件ではあくまでテロリストが悪いのが前提で、政府も解決に向けて動いていたことを念の為にもう一度付け加えておきます。