原発が爆発した後の疫学調査

原発が爆発して以降の疫学調査について書いてみようと思います。
既に厚生労働省が何かやっているかもしれませんが書いてみます。
以前、福島と東北と九州辺りで3群間で比較をしてみたらどうかと書きましたが、九州のイメージは久山町スタディです。
これから50年、100年と長期に渡って調査をする場合、予算も問題になると思いますので、既にある久山町スタディを上手く利用してお安く調査できないかなあと思うのでした。
結果として問題ないということになるかもしれませんが、それはあくまで調査した結果によると思います。
ただ原発の近くにいた人ほど遠くに避難、移住して、原発から遠くにいた人ほど同じ場所に住み続けていると思うのです。
放射線被曝線量に閾値があるならば、原発の近くにいた人ほど健康被害を受けるリスクが高く、移住している人を追跡調査できなければデータとしてマスキングされてしまうのかなあと危惧するのです。