少子化と大学経営

少子化が進んで大学の経営も難しくなってきているようです。

確かに現在の大学とその募集人数は過剰なところもあって大学同士の合併も方法として妥当だとも思います。
なぜか政府は獣医学部を増やしたいみたいですが。

今後のことを考えると、日本の大学にもう少し海外からの留学生が増えてもいいのではないかと思います。
知日派の外国人が増えることは日本にとってメリットだと思いますし、少子化の進む中での大学経営にとってもメリットがあると思います。
もう少し書くならば留学生を経済活動として見れば、住宅費、食費などが発生します。また、アルバイトをすれば労働力が発生します。上手く地域経済の担い手にすることも可能だと思います。その為にブラックなアルバイトは駆逐する必要もあるでしょうが。

ただし、学校経営という観点からは注意することもあると思います。政治家が介入して自らの親族を学校の校長にしてしまう。そして、学校経営の利益をかすめ取るようなことができないような仕組みを構築してほしいと思うのでした。

それにしても本当に憲法を改正して大学を無償化して、税金をどんどん投入して大丈夫だと政府は考えているのだろうか。