朝鮮戦争 2018年の終戦を目指す

今年中に朝鮮戦争終戦する見込みが出てきたようです。

現状では休戦中であり、戦争中なわけです。
そもそもどこが戦っているのか。
韓国と北朝鮮ですが、正確には北朝鮮と国連軍ということになるのでしょうか。
戦争が終われば、朝鮮半島にいる国連軍も撤収することになります。
そして国連軍の後方司令部は東京にあるわけです。
日本と国連軍は地位協定を結んでいて、その中に第24条があります。
そこには朝鮮半島から国連軍が撤退してから90日以内に日本国内の国連軍も撤退しなければならないとされています。

東アジアに平和が訪れることは本当にいいことです。
しかし平和と安全は別だとブログ主は思っています。
1950年ごろの国連には中華人民共和国は加盟していませんでした。中華民国は国連に加盟していました。
また、同じころに尖閣諸島はアメリカの委任統治下でしたが大きな問題はなかったのでした。

朝鮮戦争の開戦から約70年が過ぎました。
今回、朝鮮戦争終戦となった場合は各国にメリット、デメリットが出てくるのは間違いありません。
このような時に不安を煽って日本国憲法の改正を唱える人も出てくることでしょう。

どうすれば日本にとって一番メリットがあるか。
それは近隣諸国に軍事力を見せるのではなく、外交を通じて国家の安全保障を確保していくのが望ましいとブログ主は思うのです。