ラジオ・コバニ 映画 ネタバレ注意

閲覧注意な映画。

ダーイシュ侵攻の際の激戦の町、クルドのコバニの物語。
遺体がかなり出てきます。
戦争なので生々しい映像になるのは承知していたつもりでも、正直なところ、言葉にならない。
町というのか、廃墟の手前状態が映し出されます。

ラジオ局の女性は仲の良かった友達がダーイッシュに首を斬られる話をします。
クルド側でダーイッシュを狙撃した男性は相手は洗脳された子どもだった話をします。
そして戦争という行為に勝者はいないというのでした。

クルドは女性も兵士として戦うのは知識として知っていましたが、ここまでの映像は初めて観ました。
そしてコバニのラジオ局も女性二人が立ち上げています。
男女平等という概念は日本より明確なのかもしれません。
wikipediaロジャヴァで検索するとこの地域での独自の民主主義についての記載がありました。

最後は結婚式の映像でした。
ダーイッシュは去っていきましたが、今のコバニの人たちは果たしてどうしているのだろうと。
wikipediaでコバニで検索すると
アイン・アル・アラブが出てきます。
つまり、そういう状況なので。