縄文にハマる人々 映画 ネタバレ注意

ロストカルチャーの話。

縄文文化はよくわからないというコメントが相次ぐ。
わからないから、勝手に解釈出来ることになっているようです。
日本では縄文時代の後が弥生時代ですが、アイヌ文化には弥生時代に該当する時代が存在しないようです。
従ってアイヌ文化を研究すると縄文時代との関連まではわかるようです。

縄文文化では絵画的ではない、写実的ではなく、抽象的な表現が多いとされているようです。
これは全国的に出土したものから同じ傾向があって、タブーがあったのではないかともされていました。
ブログ主はタブーではなくて日本の感性なのではないかと思いました。
つまり、今の日本のアニメを見ても、出てくる人物は写実的ではなく、抽象的です。
土器とか土偶は好きで作ったように見えました。

縄文文化は観光資源になりそうだなあと思ったことも書いておきます。
問題はこの文化の見せ方、伝え方でしょうか。
エジプトのピラミッドと同じ時代の文化で、かなり独特で芸術性が高い。
出土する場所は文化の伝播に相関していて、各地に点在している状況をメリットとして捉えることができるかどうか。
縄文文化を考古学者、デザイナー、芸術家などが観光客にわかりやすい解説を作ることができるかどうか。