立憲フェス 2018 感想 その2

憲フェスの感想の続きを書いてみます。

政策の内容について

今回の立憲フェスに参加してみて、立憲パートナーズと国民世論に差があると感じました。
憲フェスの中では景気対策外交政策、防衛政策についてはほとんど語られませんでした。
あえて語らなかったのかもしれません。
立憲パートナーズの方々のニーズは原発ゼロやLGBTの問題などでしょうか。
しかし、国政選挙での有権者の投票判断の基準における景気対策外交政策のウエイトは大きいと思います。
立憲民主党の政策はまっとうだとは思います。
立憲パートナーズもまっとうなことを行っていると思います。
しかし、伝え方に改善の余地があると思うのです。

例えば中小企業のオーナーや住宅ローンを抱えたサラリーマンは原発ゼロとLGBT問題を政策として掲げる政党と景気対策を掲げる政党のどちらに投票するのか。
日本の中小企業のオーナーやサラリーマンも馬鹿ではありませんので、原発のリスクやLGBTに対する差別が良くないことは充分に理解している人がほとんどのはずです。
ただし、選挙では自分の生活に関わる政策がある政党に投票するのではないでしょうか。

憲フェスの中でお笑いライブがありザ・ニュースペーパーのライブがありました。
憲フェスの中ではひょっとしたら最も今の国民世論に近い内容だったかもしれません。
安倍政権の問題点を指摘しつつ、立憲民主党の問題点も暗に指摘しているようにも見えました。