ダライ・ラマ14世 映画 ネタバレ注意

合掌の話。

この映画を見ていたら、シドニアの騎士を思い出しました。手を繋ぐと合掌と。
チベット亡命政府はインドのダラムサラにあります。シドニアの騎士シドニアは播種船です。
ダライ・ラマ法王は輪廻転生をすると言われてます。シドニアの騎士では「この時代にもエースがいる」というようなセリフがあったと思います。

映画の中では前半にダライ・ラマ法王の登場シーンが多いかなと思いました。
全体としての感想を3つ。
1、リアリスト
ダライ・ラマ法王は平和的かつ現実的な解決を目指しているのがわかりました。
そういう意味で非常にリアリストであるという印象を受けました。
2、自分で考える
日本人からの質問に対して、問題の解決策を自分で考えることを間接的に伝えていたようでした。
ただ文化の違いもあるのかなとも思いました。
つまり日本人は海外の人に質問することで、自分たちを客観視したい気持ちがあるかな。
宗教家ではあるが、既に政治家ではないとはっきりと述べていました。

この映画を見るためにブログ主は渋谷駅から歩いてユーロスペースに向い、建物の階段を登り、ガラスの向こうの景色を眺め、受付でチケットを購入しました。
上映後はまた階段を降りて、駅までの道を歩きました。
この時になんとなく見ていた景色が数日後に突如としてフラッシュバックのようにブログ主に襲いかかってくることになるのでした。