戦艦ポチョムキン ソ連の映画
1925年の制作。
戦艦の中で水兵が士官に対して反乱を起こします。
水兵と士官では身分の違いがあったと見るべきでしょうか。つまり、日本は明治維新後で少なくとも建て前は四民平等であり、ロシア側は共産革命前の時代背景。
反乱の発端は腐った肉が水兵の食事に出されたことからです。日本軍の捕虜になった方がマシなものが食べられるという台詞がありましたが、ブログ主はロシア語がわからないので実際のニュアンスはわかりません。
「みんなは1人のために 1人はみんなのために」という台詞も出てきましたが、これも実際のニュアンスはどうなのだろうかと思いました。
印象となるシーンを3つ。
「アンタッチャブル」に影響を与えたといわれている乳母車のシーンはやっぱり目を奪われました。
終盤の戦艦のシーンはロシア海軍に対するロシア側からの描き方だと思う。
共産主義は宗教を嫌うのですが、監督による神父の演技が象徴なのかもしれません、