競輪上人行状記 1963年の映画

松戸競輪を中心とした話。

主人公の建て前となる言葉と実際の行動のギャップが凄い。
宗教がお金を稼ぐこと、政治に関与していくことを指摘しています。
人間のお金に対する欲望、性に対する欲望も描いています。

佳境は最後の口上であり、この物語の本質、人間の本質を鮮やかに伝えているのでしょう。
この映画の心だ。