白痴 映画 ネタバレ注意

「覚悟を決めた男の目つき」もしくは「井沢の首」の話。


久しぶりに観た感想を3つ。
1、浅野くんのナレーション
以前に観たときはそんなに気にならなかった。今回は背景のように言葉が並んでいるように感じたのでした。
鮫肌男と桃尻女」と同じ年の公開作品で浅野くんの演技は面白いと以前も思ったし、今回も思った。

2、戦争映画
結構な戦争映画と位置付けられる作品だと思う。
監督も挨拶で
「制作したときは戦争のような社会背景はない日本だった。しかし望んだわけではないが制作してから20年経ったらコロナ禍のようなことになった。」
そんなことをおっしゃっていました。
時代と社会と戦争というのはクリエイターにとってどのようなものなのだろうか。



3、相性
この世の中には、この映画より面白い作品はあるのではないかと尋ねられたら、反論はしません。
しかし、ブログ主はこの作品が好きなのです。


おまけ
ブログ主は原作を読んでいないので読んでみたいと思っています。
でも、きっと、忙しさに感ける。