希望の樹 ジョージアの映画 ネタバレ注意

1976年のジョージアの映画。

馬のシーンから始まります。
このシーンは移動手段、交通手段が鉄道に代わっていく示唆でしょうか。
もう一つは最後の晒し者になることの示唆でしょうか。
因習と革命が背景にみえます。
革命についてもメリットだけでなく、デメリットもセリフの中に出てきます。
因習についても善し悪しの両面について、物語の舞台であるジョージアの民俗的なものも描いています。
スターリンの死から23年後の作品です。
ソ連時代にスターリンの出身地を舞台にした映画が、公開当初にどのように受け止められたのか不思議に思うのでした。
出演している女優は皆、個性的で魅力がありました。
観ている途中で映画「タイタニック」を思い出しました。
そして、この映画の監督は走るシーンが好きなのかな。

祈り ジョージアの映画 ネタバレ注意

1967年のジョージアの映画。

二つの村の対立が前半です。
キリスト教の村のアルダは敵に敬意を払うことで自らの村を追放されます。
その後、敵対していたムスリムの村に行って捕まり、報復を受けます。
後半の抽象表現は叙述詩が元のようですが、ブログ主には解釈が出来ませんでした。
制作した人たちの素養、価値観は感じることは出来ました。
そして建築物が独特。

スターリンの葬送狂騒曲 映画 ネタバレ注意

権力闘争の話。

スターリン時代のソ連なので粛清がすごい。
スターリンの死後、ベリヤとフルシチョフが主導権争いを始めます。
映画の中では共産党指導部の中で主導権争いが命がけであることを正確に理解しているのはこの2人であるように描いていました。
他の指導者たちは共産主義の考えの中で動くような。
後半に元帥が出てきます。
そこから終盤にかけての駆け引きがシビア。
1991年まで続いたソ連という国の強さと弱さの背景がわかる気になります。