シアタープノンペン
カンボジアの映画。
原題をそのまま訳すと映画のラストシーンのような感じのタイトルになるのでしょうか。
クメールルージュの内戦を知っている親の世代と若い世代の葛藤であり、日本の太平洋戦争を知っている世代とその子供の世代の葛藤みたいな様相なので、日本でもある程度の年齢の世代から感情移入するのではないかと思いました。
クメールルージュによる文明破壊は圧倒的であったいう話は知っていました。
みんなが記憶を失くしたけれどネゴシエーターがなんとかしてくれるような話にはなりません。
過去の虐殺の記憶を持ちながら、社会をゼロから作るような大変さが現実にあり、それは現在も続いているわけです。
そしてクメールルージュに殺害された映画監督、俳優などの関係者の写真が映し出されます。
視聴した後にいい映画を観たと思えました。
東京リピーター作戦 その2
東京グルメシティとして。
東京五輪で日本にやってくる世界の観光客がリピーターとなって東京に毎年、訪れてくれたらいいなぁという内容で書いていきます。
東京の魅力とは何でしょうか。
ブログ主は美味しい食事があると思っています。例えばミシュランガイドでも東京は世界的に見ても多くのお店が紹介されています。
ラーメン激戦区が普通にある都市は世界的にも稀ではないでしょうか。
2020年に東京に来た世界の人々に東京の美味しい食事を提供して、また来てもらう。2度、3度と来ても東京の美味しい食事を食べ尽くすことは出来ないはずです。
観光を経済として考えた場合、海外からの観光客であるならば、日本の少子高齢化が直接影響することはありません。
もちろん、観光客はきまぐれなところがあって、風評などに影響されやすいところもあると思いますが。
都内であっても周りにそんなに飲食店はないという場所もあると思います。
その場合は外国からの観光客に親切に対応することでもいいと思います。
私たちはイビチャ・オシム監督の話を知っています。
東京五輪に選手として出場し、日本で親切にしてもらったとして監督で再び日本にやってきた物語。
前回の東京五輪の時に出来たことを今の東京都民も行うことはできると思いたいです。
「おもてなし」で誘致した五輪ですが
今は経済のことを考えて
「またきてね」
次に使う言葉だと思うのです。
ここまでが
stemと考えます。
tokyo repeater project
東京リピーター作戦 その1
東京都議会議員選挙も近づいてきたので。
2020年には東京五輪が開催されます。そんなわけで新しい国立競技場を作ったり、各地の施設を五輪に向けて整備していくわけです。
しかし、簡単に整備といっても出費があるわけで、これもどうするのかということです。
新国立競技場は東京都が約400億円分を負担すると前の東京都知事が約束していたようですがこれはどうなるのでしょうか。
大まかに試算すると東京都民が1000万人いるとして、1人4000円で400億円。夫婦2人と子ども2人だと1万6千円。高齢の両親と自分で1万2千円。
前回の五輪の時、1960年代は高度経済成長期でしたが、現在は少子高齢化の時代です。この財政負担は厳しいと思います。
だからといって今から五輪開催を返上することも難しいと思います。
五輪開催のメリットもあります。
例えば新しい国立競技場を作るということは出費ではありますが、受け取る人もいるわけです。建設関係では収入が増えることになり、これはメリットです。
しかし、箱ものを作ることは短期的には経済効果はあっても長期的には難しいのではないかと思います。特に人口が減少していく中では長期的に施設を運用するランニングコストをどのように見積もるのかということです。
別のメリットもあります。
五輪開催となれば、世界中から選手、マスコミ、観光客が東京にやってきます。特に観光客は東京で消費をしてくれるのでメリットでしょう。
ただ、このままでは2020年に五輪観光で来て、それで終わってしまいます。
もし2021年も、2022年も観光で東京に訪れてくれたら。
東京リピーター作戦はそんな発想から考えました。
羅針盤
アジアンカンフージェネレーションを聴きながらのんびり。
GET WILD
すごいCDが発売されたという噂を耳にしつつ出発。