スノーデン 感想

ルービックキューブの話ではなく、映画の話。

スノーデン側の話を元に作られた映画であり、どこまでが事実なのかよくわかりませんが、アメリカの報道を見ていると大筋は正しいのかなと思うのでした。

オバマ大統領のときの出来事を元に話が展開して行きますが、これがトランプ大統領になった現在はどうなっているのか想像するとモヤモヤします。

映画の中ではスノーデンは非常に優秀な人物として描かれていて、情報を集めるシステムの基盤を構築したことになっています。
自らが作ったシステムが多くの人に悪影響を与えると気づいたときに声を上げるのはアメリカらしいとも思いました。
つまりオッペンハイマーみたいだと。

網に囚われた男

キムギドクの作品。

観たまま、感じたままに感想を述べたくなる映画でした。
北朝鮮と韓国の抱える問題をそのままに映像にしたともいえるのですが、普遍的な問題も映しているので、この監督の作品は映画祭で評価されているのかなと思いました。
気になったのは、「我々がこのように思っているから、このようであるに違いない」というような論法が度々出てきます。このあたりのやり取りは日本から見ると文化が違うと感じるところかもしれません。

日本と韓国は関係は現状において良くない状況にあり、韓国の国家としての対応はいかがなものかと、ブログ主も思っています。
しかし、キムギドクの映画は面白い。

クラブワールドカップ2005 カズ登場

クラブワールドカップ2005、正式にはクラブ世界選手権2005の話。

この大会ではシドニーにカズさんがレンタル移籍して出場しています。
そんなわけで5位決定戦を観戦したのでした。
この試合をシドニー側で観ようとする日本のサポーターはチームよりカズ個人を応援に見にきている。そんな感じでした。ブログ主もそんな中の1人でした。
カズのユニフォームを着ている人もいました。
しかしながら冬の夜の寒い中でサッカーを見に行こうとする人間はやっぱりサッカーが好きで、目の前でサッカーが始まるとだんだんと盛り上がっていくわけです。
シドニースローインだと思ったら、主審が相手のアルアハリのボールだとジャッジしたところでブログ主の前の席の人が叫びました。
「マイボールだろ!」
2、3秒の後、
「ん・・。マイボールて・・。」
そんな感じで叫んだ人はつぶやいたのでした。
笑ってしまうのを我慢しながら、非常に共感したのでした。

カズさんは50歳

カズさんの物語。

ブラジルでプロサッカー選手になって、イタリアに渡ってフランコ・バレージにやられそうなところを潜り抜けて、今はスタンリー・マシューズと争っているわけです。
素晴らしいとしかいいようがないです。

カズさんのキャリアハイのときのプレースタイルは得点能力の高いウインガーだったとブログ主は思っています。
どこかで書いたかもしれませんが。
しかしFWとして見なされてしまった場合、混乱が生じる、過去形で書くならば混乱が生じてしまったと思っています。