パンドラ 1951年の映画

メロドラマな映画。

男女が主人公でイギリスの制作。
主人公の女性は近づく男性をクライフターンのようにかわしていきます。
そこに4年に一度ではなく、7年に一度、陸に上がることが出来る運命の男性が現れます。

クライフとフォクツの二人は90分、対立の中で時間が過ぎたわけです。
さて、この映画の男女は果たしてどのような時間を過ごしたといえるのでしょうか。

ちなみに闘牛士も出てきます。
マドリードに凱旋して、国王に拝謁すると言っていました。
そんなことを思ったブログ主でした。

エルネスト 映画

チェ・ゲバラ没後50年の記念映画です。

物語はチェ・ゲバラが訪日して広島に行くところから、ボリビアまでです。
チェ・ゲバラ原爆資料館を訪問しますが、日本側は「この人は誰なのだろう」状態で対応しているように描かれています。
キューバ革命直後の日本でチェ・ゲバラを知っている人は限られたということでしょう。
別の見方をするならばアメリカのオバマ大統領が広島を訪れたのはチェ・ゲバラの訪日の50年以上後のこととも言えるのかもしれません。
この映画の主人公のエルネストこと、前村はチェ・ゲバラと同じ医学の道を歩んでおり、チェ・ゲバラからエルネストという名前をもらいます。
エルネストはチェ・ゲバラの本名であり、親密さがうかがえます。
エルネストを演じるオダギリジョーは違和感がない。映像の中に溶け込んでいるというか。

子どものおもちゃ 映画

子どもが主人公の発想が面白い映画。PFFより。
関西の子どもたちのガンファイトを描いています。
ただし、そこには子どもたちの社会性があって、友だちの引っ越しとか、塾に行くと遊べなくなるというような背景を元にした描き方なのかなと思うのでした。
この発想には元ネタがあるのだろうかと、うがった見方をしてしまいたくなるのでした。