天皇杯 決勝 201801

セレッソ大阪の勝利。

延長での決着で両チームに大差はなかったと思います。
知恵者であるユン・ジョンファンセレッソ大阪の選手として天皇杯で優勝出来なかったけれども、監督として見事に優勝を勝ち取った。チームマネージメントが良かったということでしょう。

ACLセレッソ大阪が本選から出場で、柏がプレーオフから出場。
近い将来、Jリーグの出場枠が本選が2チーム、プレーオフが2チームになるようです。
このことについて改めて書いてみたいと思っています。

ヒトラーに屈しなかった国王 映画 ネタバレ注意

第二次世界大戦時のノルウェー国王の話。

ナチスが保護の名の下にノルウェーに侵攻します。
ノルウェー政府と国王はオスロを脱出します。
その間にナチスは傀儡政府を樹立させます。

ナチスは国王に傀儡政府を正式な政府として認めるように迫ります。
首相は国王が任命します。

この映画のクライマックスは
ノルウェーは民主主義国家である。国民が選んだ首相でなければ国王として任命できない。」
この場面なのだろうと思うのでした。

民主主義とは何か。立憲君主制とは何か。
改めて考えてもいいのかもしれません。

上記以外に感想としては
映画の中のオーラヴ王太子の家族構成が今の秋篠宮家と同じなのかなと思いました。
また、映画の中でハーラル王子がブタの人形を持って、家に帰りたいと訴えるシーンがあります。
ハーラル王子と日本の今上陛下の年齢差は何歳なのだろうとも思いました。
ハーラル5世の方が約3歳年下のようです。

平成29年12月に観た映画でした。

謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス 映画 ネタバレ注意

ヒエロニムス・ボスという画家の映画。

どのような人物だったかよくわかっていないようで、残された作品も25点。
そしてその作品は異彩を放っている。
映画の中では三連祭壇画「快楽の園」が最高傑作として主に取り上げられていました。
快楽の園というタイトルですが、これも元々は「多様な世界」というタイトルであったのではないかといわれているようですが、それもわからないようです。
そして快楽の園は非常に不思議な画であり、キリスト教の教えを描いているものの、表現は単純ではない。
アダムとイブと神がいても、神がイエス・キリストにも見える。
更にこの映画に出てくる様々な分野の専門家が感想を述べていくのですが、まるで一様ではない。
ブログ主は映画の中の「この画は観る人の心を写す鏡なのかもしれないですね。」というような言葉が一番しっくりきました。
この画は芸術性に溢れているけれど、宗教性から逸脱せずに描かれていることから、かなりロジカルに創りあげていったのではないか。そんな感想をブログ主は持ちました。