アリーキャット 映画

強力2トップの映画。

窪塚と降谷のコンビはカッコよくて、画になる。2人の存在感だけで映画として成立してしまっているようです。
kjが猫にリリーと名付けますが、由来は商売女だというシーンがあります。百合の花言葉は純潔。そしてドラゴンアッシュの紋章。

火野正平についてもどうしても書いておきたいです。
古谷一行の息子を火野正平がガンガン踏みつけるシーンがブログ主にとって一つの佳境でした。
そして
「人たらし」
「いいたま、捕まえた」
このセリフを火野正平にどうしても言わせたかったのではないかと想像するのでした。

Jリーグの背番号

2017年シーズンのJリーグの背番号について。

基本的にJリーグでは50番までしか選べる番号がなく、50番まで全ての番号が埋まってしまった場合には51番から順番につけていくことになっています。

例えば100番ぐらいまで自由に選手が選べるようにすればいいのではと思います。
ちょっと変わった番号の選手がスタメンでプレーすれば、レプリカユニフォームの売り上げも増えるのではないでしょうか。
Jリーグとして3年連続の赤字決算を認めないというならば、各チームの売り上げが少しでも良くなることを提案してもいいのでは。

ウィンター・ドリーム 映画

氷河期がやって来た未来を舞台にした映画。

改造人間が造られる未来なのですが、人間を直に改造すればいいのではないかと思ったのです。しかし、それを言ってしまうと映画の主旨を否定してしまうことになるのでした。
人間の居住地区から逃げ出した改造人間をスパルタンと呼ばれる戦闘部隊が追跡します。しかしこのスパルタン部隊の作戦実行能力が低い。

映画としての問いかけは人が人を作ることとはどういうことなのか。
宗教観もあるかもしれませんが、神が人を創った、そして人が改造人間を造ったとして、そこに平等な立場は存在するのか。
優生学の否定。

SFとして面白かったのですが、話の展開が急なところが多く、もう少し丁寧に脚本を書いてほしいと思いました。
氷河期で人間の居住地区の外に出ると気温が低くて命の危険があり、遺伝子操作をしているけれど、原住民はいるとか。

観た後には、ところで昔の氷河期に人類はどんな生活をしていたのだろうかと想像するのでした。

AFC U23選手権2018 考察

AFC U23選手権について書いてみます。

この大会は2年に1回の開催で、五輪の前に開催されるときは五輪のアジアの予選を兼ねています。
今回の2018年の大会は五輪の予選を兼ねていません。
日本は五輪の予選を兼ねていないときは、U20日本代表が出場しています。
今月に開催されたAFC U23選手権予選では日本はなんとか本大会への出場権を獲得しました。

日本のU20代表ですが、J1は中断期間なのですが、J2の選手はリーグ戦の真っ只中で招集しにくい選考となったようです。
結果として予選3試合の内、勝利した2試合で貢献したのは大学生の選手だったのではないでしょうか。

U23選手権にU20の選手が出場することは決して悪いこととは思いません。
しかし、そこにこだわって本大会にも出場できなくなってしまうのは損失ではないでしょうか。
例えばU23の選手を3人まで選んで召集してもいいのではないかとも思います。結局、五輪本大会でもオーバーエイジが3人まで認められているのですから。

オーバーエイジ以外にも方法はあると思いますが、気が向いたら改めて書いてみます。

恐怖奇形人間 映画

この映画はロストカルチャーみたいだと思いました。

感想を書いてみます。

1 性的表現
最初から性的なシーンがどんどん出てきます。2017年のテレビの地上波で放送することは無理だと思いました。

この映画の世界観は暗黒舞踏で構築されています。暗黒舞踏はすごい。暗黒舞踏最強。

物語の謎は明智小五郎が推理します。テレビ版の江戸川乱歩シリーズともこの映画は共通点があるようです。
しかし昭和のテレビ版の江戸川乱歩シリーズも性的表現があるので地上波で再放送されることはないでしょう。映像として製作された昭和の江戸川乱歩シリーズは今後、多くの人が見たことがないものになるはず。いわゆる人々の記憶の彼方に行ってしまうというもの。

4 キムギドク
エンディングにかけてのストーリー展開を見ていてキムギドクの「ストップ」を思い出しました。製作の時間軸は逆ですが。
犯人が情緒的な言葉を繰り返すこと。報いを受けたということ。家族の物語であること。
この映画を作製した時代において、このエンディングがリアリティを持ったものだったのかもしれません。
ちなみに最後の花火を見るとパノラマ島奇談をまた読みたくなりました。

5 ルパンは出てこない