少女ピカレスク 映画 ネタバレ注意

ぴかりんのピカレスク

主演の椎名ひかりの世界観が好きな人は受け入れやすいと思いました。
ブログ主はアーバンギャルドの詩の世界を思い浮かべながら観ました。
観る人によって好き嫌いはわかれるかもしれません。
ストーリー展開は面白いです。
3人もしくは4人の女性目線の映像も面白いです。
デトロイトメタルシティは笑いのウエイトがありましたが、この作品はメンタルに響く感じでした。
特に後半はグロく、サディスティックに、猟奇的な映像です。

ルイ14世の死 映画 ネタバレ注意

思わぬグロ注意な映画。

最初は淡々と病気のルイ14世が映し出されます。
夜中の呼び出しがエキセントリックかなと思う程度です。
自らが亡くなった後のことを考えて、心臓はイエズス会修道院に捧げることを頼んだりします。
亡くなる前に宗教、この場合はキリスト教徒としての振る舞いが時代背景を説明することになるのでしょうか。
当時の医療スタッフも出てきますが西暦1700年頃の医療なのだなあとも思いました。
しかし怪しげな民間医療と当時の医療スタッフの対立は現代に繋がるやりとりを描いているといっていいでしょう。
亡くなった後に解剖のシーンがあります。
この映画の最後のセリフが非常に不思議。

花に嵐 映画 かなりネタバレ注意

セクシーバイオレンスホラーみたいな映画。

簡単に説明することはできない映画だと思ったので思いついたことをバラバラと書いてみます。

以下、ネタバレ注意。「聖なるもの」のネタバレも注意。














「聖なるもの」との関係について、この作品がプロトタイプという見え方もできますが、神聖かまってちゃんの「23才の夏休み」と「33才の夏休み」の関係に近いような印象を受けました。
8月32日へ。

嘔吐したり、家に泥棒のように侵入したりするのは2作品とも同じようですが、車泥棒は斬新。

展開が凄い勢いなので、この監督は色々なパターンの映像を制作できるのではないかと思いました。
特に後半の花さんが追いかけてくるシーンの音楽と映像のミックスが好きです。

出演者ではまい先輩が出てきますが、今回は食べるシーンのところからです。夜のシーンで私の映画だから夜間赤外線でちゃんと撮影するようにまい先輩がいそらさんに指示すると
「これ、僕の映画。」
といそらさんが反論するのが面白い。
そしてこれはある種の本心のような気もしました。

いそら監督の映画に出てくる女性は非常に美しい。
これは美しくなるような撮影なのかと思っていたのですが、ひょっとしたら女性の喜怒哀楽を画面が捉えているのかなとも思いました。
そうすると小池さんの小悪魔な感じや「聖なるもの」での小川さんのツンデレな感じを説明できる気になるのです。
ただし例外は「聖なるもの」の南さんであるといいたいです。

2018W杯 フランスvsアルゼンチン

フランスの勝利。

キリアン・ワンダー・エムバペでした。
TBSのアナウンサーが
「メッシはW杯のタイトルだけは取っていません。」
といっていましたが、コパ・アメリカも取っていなかったと思いますがどうでしょうか。