M/村西とおる狂熱の日々 映画 ネタバレ注意

性と仕事の話。

今、働いていて実務処理をしている立場で観ると胃が痛くなる。
そういう映画ではないのかもしれませんが。
エロ事師の映画であり、1966年の「人類学入門」から53年後の作品として捉えるのが妥当かもしれません。

プロジェクトマネージャーとして他社からの人材とやりとりをする。
当日の仕事の内容が詰まっていないままに見切り発車する。
現場でのハプニングに即興で対応する。
部下の失敗、不満に対して、時に怒り、時に優しい言葉をかける。
観ていると頭が痛くなる。

貧困が全ての問題に繋がるということがこの映画のバックグラウンドかなとも思ったり。