2021年のJ1考

2021年のJ1について思うこと。


1、ACL
2016年から2021年までの6年間でACLでJ1のチームが優勝したのは2回。
そしてJ1で優勝して、ACLで優勝したチームはない。
DAZNJリーグの契約でひょっとしたら戦力拮抗のJリーグは変化するかと思いましたが杞憂かな。川崎の連覇ではあるけれど。
J1とACLの両方で同時に優勝するのは相当な戦力が必要でしょうか。

2、海外移籍
J1で優勝したチームを中心に選手が海外リーグに移籍する傾向が続いています。

以下、ブログ主の想像です。
Jリーグの選手がヨーロッパのリーグに移籍するのは、ヨーロッパのリーグでは選手獲得の予算がJリーグより大きいことと、リーグのネームバリューによるもの、中堅のリーグであってもビッグクラブとの関わりがあることでしょうか。
日本国籍の選手の上昇志向の背景は「上手くなりたい。だから上手い選手が多く、上手くなれる環境を目指す。」という考えでしょうか。
予算の大きいチームほど、上手い選手を集めやすい。ただ、同じ年俸の提示なら新興リーグより、ネームバリューのあるリーグの方が選手を集めやすい。

優秀な選手が移籍してしまったJリーグのチームは、チームとしての戦術の再構成をする。そうするとチーム作りをする時間が必要になる。

そして、COVID-19の影響などでJリーグの各チームの経営は注意する必要はある。

そんなことを考えていました。