もうすぐ2018年JFL開幕

JFLからJ3への昇格について書いてみます。

JFLのチームがJ3に昇格することが全てではないことは前提です。
現在、JFLJ3のライセンスを持っているチームは3チームです。
その内、年間順位で4位以内の2チームが昇格できます。

昇格に向けたプランをどのように立てるのがいいのでしょうか。
例えば2パターン準備するのはどうでしょうか。
一つは一年で昇格するために4位以内の年間順位を必ず確保することを目指す。
もう一つは二年かけて4位以内の年間順位を目指す。これは今年から参加する女川と宮崎がJ3ライセンスを持っていないので、二年という時間をかけても昇格争いに関わるチーム数に大きな変化がないと考えられるからです。

どのように昇格を目指すのかは、それぞれのクラブで考えていることなのでブログ主が口を挟むことではないのは理解しております。
そして昇格自体をクラブの目標にするとクラブの運営の方向がおかしくなるリスクもあると思います。

今そこにあるサッカーを愛せという言い方もあります。
その辺を前提としてどのようにJ3に昇格するのかということなのでしょう。

スリービルボード 映画

ある種の閉塞感を感じる映画でした。

主な登場人物は悪というよりも愚かな印象を受けました。
その印象は自分や映画館の観客を含めた普通の人間に対するもの、等身大の人間を画面で見た感じでした。
日本の映画館で観たアメリカの映画なのですが、感覚として理解できる気分になりました。

アメリカの地方都市では主人公の女性のような振る舞いは、映画とはいえ肯定されるとは思えないのですが、実際はどうなのだろうか。
また、アメリカの多くの女性の目にはこの主人公の振る舞いはどのように映ったのだろうか。
SNS上でMeTooと声を上げる人たちはどう思ったのだろうか。

今回のブログ主の感想はひょっとする映画館に足を運んだ多くの人と同じになるのかもしれません。
多くの人が同じ感想を持つ作品は、時にそれは普遍的と呼ばれたりするものなのかな。

THE PROMISE 君への誓い 映画 ネタバレ注意

アルメニア人大虐殺の話です。

トルコ側はこの虐殺を認めていないと映画の中でも紹介されます。
ただ、トルコ側の見解がよく分からないので、ブログ主はなんとも言えません。
日本とトルコは友好関係にあって、これからもこの友好関係が続いたらいいなあと思っています。
もちろん虐殺という行為はどんな背景であれ、肯定は出来ませんが。
観る前から頭の中でいろんな思いが出てきてしまいました。

ストーリー展開はアメリカからの目線かなと思いました。
正義とは何か、普通の市民を殺す必要があるのかという問いが背景にあったと思います。
後半、アルメニアの住民が追い立てられて、シリアの砂漠にあるアレッポに行けと命じられます。
これを拒否して住民はモーセ山に向かいます。
そこにフランス海軍がやってくるのでした。
トルコ人の大部分はイスラム教徒であり、アルメニア人の大部分はキリスト教徒です。
今もシリアで紛争が起こっていて、それは何なのか。

ネタバレになると思いますが、主人公が二股なのです。